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気ままに日常などをつらつらと。 Since 07/06/25
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絶対にあの軍服は似合わないと思う。

……と攻略本を見て思った。だって髪色赤だぜアスベルってば。まぁ色味はリッドよりも更に茶色っぽいくらいだから他の赤毛よりはマシだとは思うけど。

そして今日ヒューを操作してみて、やつの上着の裾のひらひらにかなり胸がときめいた。
あのデザイン考えたいのまたさんグッジョブ! そしてあの裾の動きを再現した人ありがとう! ふわっとヒューの動きに遅れてついてくるところなんかがかなり来た。
そして第三秘奥義がかっこよすぎるんだぜ! ガスガス斬ったあとバンバン撃つ! スタイルが複数あるからできる芸当ですね! かっこええわー。
んでA技の方は思っていたよりも動きが大剣っぽいことに今日気付いた。大剣使いのあの重そうなものをぶんぶん振り回している感じの動きが結構好きなんでしばらくはヒューにはまりそうです。というか、戦闘中の動作を全部覚えたい。アスベルは大体覚えた(ちょっと曖昧なところもあるけど/しかもまだ技を覚えきっていない)から、今度はヒューですね。まずは技の名前と消費CCくらいは確認したいんだ……。アスベルの烈空刃がhit数多くて好き。四葬天幻で蹴りまくるアスベルも好き。しょっちゅう空振りするけど。





アスベルがウィンドルの立場で、ヒューバートがストラタの立場で、両者の友好がウィンドルとストラタの関係性の希望になりうるのだとしたら。
そこにフェンデルも巻き込みたいと思うのは私の我儘か……!?
PTにフェンデルのスパイとかがいたらどうだろうか。ラントに住んでいた幼馴染の一人で、ヒューバートですら疑いもしなかった、スパイってのはどうだろうか。ばれたときのシリアス展開を想像してるだけなんだけど。
まぁそんな都合のいい設定を生み出すのが大変なんですけどね。




なんかわけのわからないリチャード+リオンの話(断片/人が死んでます/とりあえず暗い)


リチャードを慰める為に女官が彼の寝室を訪れるようになったのはいつからだろう。リチャードは決して女性に溺れることはなかったが、とりあえず近衛兵達には概ね不評だった。寝室の番をするときに、聞きたくもない声を聞かされるからである。もちろんそのくらいで心が乱れるようでは兵として失格だが、むしろ冷静さを保っていられるだけつらいものもあるだろう。
そんなことを思いながら、リオンは彼の元を訪れた女官を部屋へと通した。綺麗に着飾られてはいるが、どうにも顔色が悪い。貴族達の揉め事を防ぐため、婚約すらもしていない王子の夜伽の相手は大抵さほど身分が高くない者たちだった。その中には報奨の為に家族に身を売られた者もいるのだろう。望まぬ行為を強いられる者もいるのだろう。そういう人達には無理はさせないようにしている、と言ったリチャードは随分と出来た王族だった。どうせ、僕も人恋しいだけだから、と彼は笑った。
扉の横に控えてただ時が過ぎるのを待つ。リオンとは反対側にも近衛兵が一人無言で控えていた。こういう時にはリオン以外の者には大抵声が聞こえないシャルティエが気晴らしになるように一方的に喋り続けるのだが、今はシャルティエも無言だった。リチャードには声が聞こえてしまうからである。だから黙々とひたすら時を数える。こういった時間はリオンは嫌いではなかった。
そうしてどれくらいの時が過ぎた頃だろうか。ガタン、と派手な音がしてリオンは顔を上げた。隣の近衛兵も緊張した視線を扉に送る。剣の柄を叩いて合図を送ると、シャルティエがリチャード? と扉の向こうへ呼びかける。
『――リオンっ!』
薄い壁が切羽詰まったリチャードの声を届ける。そのための壁の薄さだった。何の逡巡も無くリオンは扉を開けた。途端、赤い飛沫が散った。
「リチャード!」「殿下!」
リオンと、もう一人の夜勤だった兵士の声が重なる。床に胸から短剣を生やした女性が倒れ込んだ。床のカーペットに赤い染みが広がっていく。そして毒々しい赤をその身に浴びたリチャードは、意味の無い声を途切れ途切れに発しながらただ震えて立っていた。兵を呼んでくる、と部屋を飛び出しかけた今晩の夜勤の相方に、少し後で侍女も呼ぶよう振り返らずにリオンは指示を出した。
リオンはまずは床に倒れている女性を検分した。息はしていなかった。胸のひと突きで絶命したのだろう。見開かれた瞼を下ろしてやり、彼女の一糸纏わぬ姿にとりあえず乱れていたベッドのシーツを被せてやった。真っ白なシーツに血が少しずつ滲んでいく。触れた体はまだ温かかった。ついさっきまでは生きていた。そのことが、胸に刺さる。が、リオンが彼女に注意を払うのはそこまでだった。
「リチャード」
たった今人が死んだその場で、普段と変わらぬ落ち着いた声でリオンはリチャードを呼んだ。混乱で焦点の合っていなかったリチャードの目が、リオンの紫紺の瞳で像を結び始める。
「あ、ああ。……すまなかった、リオン。取り乱してしまったね」
「それはいい。怪我は?」
「僕はないよ。これは返り血だ」
寛げられたリチャードの寝間着は血に塗れていた。服の隙間から素肌にも血がついている。
「……彼女は、ここまでして僕を殺さなければならなかったのかな」
呆然と呟いたリチャードにリオンは答えた。
「……そうしなければ守れないものがあると、思い込まされる時もある」
かつての自分のように。妙に実感の伴った言葉に、リチャードはリオンを見つめた。だがそれ以上はリオンは何も言わなかった。
「それで、何があったんだ」
「服を脱がせていたら、彼女に短剣で襲われた。……共寝をしようとした女性にまで殺されかけるとはね。よっぽど僕の存在が疎ましいらしい」
「どちらかと言うと嫌がらせだろうな。運良く死んでくれれば尚いい、と言ったところか」
「きっとそうなんだろうね。……反吐が出る」
その考え方にも、そのためには人の命を使い捨てにすることにも。
そしてようやく部屋へやってきた兵達にリオンは死体の処理の指示を出し、侍女達には服や風呂や新しい部屋の用意を頼んだ。俄かに騒がしくなる室内に、ようやくリチャードはため息を一つついた。ため息をつくことは己の境遇について割り切り、受け入れる為に必要な儀式のようなものだった。




……なんだこの話orz 内容がないYO! この後は殿下に風呂に入ってもらうつもりでしたがもっとぐだぐだになりそうだからやめた。放っておくととってもBLに発展しそうな気配がする。というかこの話のネタ自体素敵同人サイトさんから頂きましたしね。文章はパクっちゃいないがネタはパクった。リオンは、この裏切りだとか、後はリチャードの精神が徐々に乗っ取られていくとか、そういったところに己の過去を重ねてる節があります。だから放っておけない。リチャードの方は、リオンが最後の一線です。どこかでリオンは裏切らないと思っている。リオンはそのことに気づいていて、こんな身元不明の不審者を信用するんじゃないと何度か言ってるのですがリチャードもわかっていて止められない。それはリオンが権力にはまったく興味を示さないところにあったり、平然とリチャードを呼び捨てにし、敬意を払わないところにあるのかもしれない。とりあえず、こんなリチャードを残して王宮を出てしまったらリチャードは壊れてしまうと思ってリオンはなかなか離れられません。ラムダの意識が表層に出るのを水際で食い止めていたのがリオン。ちなみに時間は本編青年期よりも前です。

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