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何を思ったのか英語の長文の全訳をつけてみる。
意訳よりも逐語訳に重点を置いたんで日本語が変なのは勘弁（・з・）
間違えてる可能性があるのも勘弁（・з・）
手書きがめんどくさいからパソコンでやってるだけです。なぜブログにあげるのかは知らんが。


・appear (to O) (to be) C　自動　OにCのように見える、思える
・but then (again)　接　しかしまた一方では
・interestingly　副　（文頭で）面白いことに
・tiny　形　ごく小さい
・scout　名　偵察すること
・search O　for　他動　～を求めてOを探す
・hive　名　ミツバチの巣・群れ
・circuit　名　周囲の距離、円周
・shake　自動　揺れる
・indicate O　他動　Oを指し示す
・reference　名　参照・参考
・position O　他動　Oの位置を定める
・dialect　名　方言
・lack O　他動　Oを欠いている

　人間は言葉を使う能力のおかげで全ての動物の中で独特だというのは共通した信念だ。しかしながら、さまざまな生き物の情報伝達システムが詳しく研究され、これらにはとても複雑なものもあるので人間の言葉について何が独特なのかを言うことは難しい。
　ある有益な定義によると、人間の言葉だけがいわゆる「転位性」を可能にしている。これは「ここ」と「今」以外の何か他のことについて話す――つまり、過去や未来や遠く離れたところのことや想像上の出来事について話す能力を意味している。
　長い間これは人間の言葉の一つの独特な特徴のように思えたが、一方では1950年代にKarl von Frischと名付けられたある科学者がある種の生き物の情報伝達が転位性を示すことを発見した。そして面白いことにそれはチンパンジーやイルカではなく、ごく小さなヨーロッパのミツバチだった。
　偵察バチは餌の源を求めて探し、それから働きバチに彼らが見つけたものを伝えるために巣に帰ってくる。彼らの「8」の字を描くように踊り、そしてその図の一つの周の長さを終える時間が長ければ長いほど、ますますその餌の源は遠くなる。ミツバチはまた踊りながら揺れ、そしてその揺れのエネルギーのより高いレベルが餌の大きな源を指し示す。最も面白いことに、ミツバチは太陽を参考とするポイントとして利用しており、餌の源の方向に8の図の中央の線の位置を定めている。例えば、太陽から離れた80度は餌がこの方向にあることを指し示している。
　これは転位性の明確な例である。偵察バチは過去に、遠い場所で見つけたものを伝え、働きバチは未来にしなければならないことを知る。Von Frischはこの能力は高度に発達させられたことを発見した。違ったミツバチの集団には違った踊り、つまり「方言」があり、彼らは7km離れた高さまで餌を見つけることが出来た。あなたは地図なしで、あなたの家から数km離れたある特定の木の方向を簡単に教え、従うことが出来るか自分に問いかけてみてほしい。
　しかしながら、これはこれらのミツバチが言葉について人間の能力を持っているということを示しているのではない。Von Frishは餌の源をさおにつけて空高く置く実験をした。偵察バチはそれを見つけたが、彼らは働きバチに餌がいつもの餌の供給よりもずっと高いところにあることを伝えられなかった。彼らの言葉は何か新しいことや予想していなかったことを表現する手段がない閉じたシステムだった。それは「open-endedness」と呼ばれる人間の言葉のもう一つの特徴を欠いていた。