気ままに日常などをつらつらと。 Since 07/06/25
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凄い人でした。満席も満席。
ちゃんと0巻も入手しましたしねー♪
感想は書きますが例によってネタバレなので追記に。
予告で銀魂の映画をやってました。ついにやるんですねーw
4月だそうで。気が早い同窓会は無理……かな?
予告を見ていて初めて高杉が子安だということに気がつきました。てか映画で過去編(というほど過去編でもなさそうだけど要素はある)は無いだろ! 駄目だよそれは! 見るしかなくなるじゃん!
当たり前だけどシリアスもあるみたいで。銀魂はなぁ……シリアスに浸ってるとそれをぶっ潰されるからなぁ……そこが面白いところなんですけど。
というわけで見に行きたいです。最近映画はアニメしか(TOV・OP)見てないなぁ……。
ちゃんと0巻も入手しましたしねー♪
感想は書きますが例によってネタバレなので追記に。
予告で銀魂の映画をやってました。ついにやるんですねーw
4月だそうで。気が早い同窓会は無理……かな?
予告を見ていて初めて高杉が子安だということに気がつきました。てか映画で過去編(というほど過去編でもなさそうだけど要素はある)は無いだろ! 駄目だよそれは! 見るしかなくなるじゃん!
当たり前だけどシリアスもあるみたいで。銀魂はなぁ……シリアスに浸ってるとそれをぶっ潰されるからなぁ……そこが面白いところなんですけど。
というわけで見に行きたいです。最近映画はアニメしか(TOV・OP)見てないなぁ……。
普通に、面白かったです。燃えました。少し萌えました。
ストーリー的には普通に、です。やっぱり2時間は短い。詰め込んでる感はしたけど同時に長くて疲れる面もあった。一応ジャンプ本来の年齢層向けのわくわく感のする話でした。冒険! って感じ。
映像はすっごくきれいで、特に序盤の世界観解説を含んでいる部分が特にいいと思った。主線ありのアニメ絵部分とCGっぽい透明感のあるややリアリティのある部分とが共存(私的には全部主線ありのほうがアニメの絵としてはまとまりがいいと思うんだが)してて、感心するばかりです。
後カメラの位置が凝ってて、浅い川に立ってるシーンで画面の下のほうが水中になってたりしてたのも覚えてます。
やっぱり特にきれいだなぁと思ったのは序盤の自然の描写に重点を置いたシーンですかね。後のほうになるとストーリーのほうに目が行ってそこまで見れなかった。
で、話。
ナミがヒロインをしてました。お色気もばっちり(何せ初登場シーンはプールだから水着だしね! 色々と際どい描写が多かったと思うよ! 健全にスケベじゃねえか(笑)。
ナミの航海士としての能力に目をつけたシキがナミだけ連れ去って、それを皆で取り返すというのがものすっごく大まかなあらすじです。それでナミが連れ去られそうになったときに真っ先に名前を呼ぶのがルフィなんですよw 初めてOPでCPがいけると思った。ルフィナミいけるよいける!
まず始めに合流するのがルフィ、ゾロ、ウソップ、ナミ、サンジ、チョッパーでチョッパー以外は東の海組なんですよね。それで一度脱走したナミを圧倒的な力の差でシキにねじ伏せられて(半ば仲間の命と故郷を盾にされて)ナミが自発的に離反するんですよ。麦わら海賊団は皆家族みたいなもんだと思うんですけど、やっぱりひときわ絆が強いのはこの初期? メンバーなんだなと思いました。個人的にはチョッパーは初期メンバーというイメージは無いのですが。サンジまでそろってやっと海賊団として名を上げ始めたと言いますか。まぁチョッパーはグランドラインのトナカイだもんね。私の中ではグランドライン以前が序盤と認識されてるのかも。(でもやっぱりOPはローグタウンがおっきな区切り目だと思いません?) えと、で、そう。ここで「ナミを返せぇ!」ってロビンちゃんとかフランキーとかブルックさんがシキに突撃したら何か違和感があるんですよね。そんなこんなでこの三人は後でやられた五人を助け出す役目になったのかなぁなんて思いました。
んで何があったっけ。そうそう、んでロビンちゃんからシキは東の海を滅ぼすつもりだというのも聞いて、ナミの残したトーンダイヤルの声も聞いて。ここでマジギレするのがルフィだなと思いました。ルフィって一度懐に入れた人間は絶対に手を離さない人間だと思います。ある意味でかなり束縛するタイプ。いやーここでまたルフィナミいけるくね? と思ったんですよ。
で、シキのアジトに乗り込むぞーとなって乗り込む。アジト(てか城。和風。)への押し入るシーンが超かっこいい! シルエットでマントってものすごくかっこいいですよね。ああホントかっこよかった。服装といえば今まで触れるのを忘れてたんですけど、個人的にはルフィとサンジとロビンが気に入りました。サンジの上着がはためく具合がさぁ……空中戦で上着がはためくのが凄くツボ。ロビンは髪の毛を上げているのが気に入りました。可愛いじゃなくてだな……おしゃれなんだ、うん。ルフィは語りどころがわかんないけどとりあえず好みでした。ゾロのバンダナは実は花柄だったんだよ!
それでまずはナミを探せ! ということでルフィの一言でウソップとチョッパーがナミ捜索に。メインに比べると非戦闘員だもんねぇ。というか本来の能力を発揮できるのが戦闘以外の場面だし。ウソップみたいな人間をちゃんと運用できるあたり、ルフィというか尾田先生は凄いよなと思います。見せ場あるし、ルフィもちゃんと出来ることを割り振りますからね。戦闘能力が低いことに対するコンプレックスみたいなのが見当たらないのが上手い。というか読者に「こいついなくても変わんねーじゃん」という印象を全然抱かせないのが凄いよね。大好きですウソップ! 特に声!(コラ チョッパーは可愛いから全てが許されると思います。
で、乗り込みました。ここで皆おのおの銃を手に持っていてだな(フランキーが仲間になったからこんなことが出来るようになったんだなぁと実感。乗り込む直前まではフランキーがまとめて持っている辺りも芸が細かいなと思いました)、かっこよくぶっ放すんですよ! え、これは教育的にOKなの? みたいな。血は一滴も流れてませんけど。ひじょーにかっこよいシーンだんですけど一言だけ文句を言わせて貰うなら、仲間? が撃たれた敵の海賊達が突っ立ったままなんですよね。あそこは突然発砲されて浮き足立つ描写が欲しかったなぁ。で、OPなのに銃なんて文明の利器に頼るの? と少し不安に思っていたらただの雑魚の掃討用で、早々に皆さん弾切れ。それからルフィはシキに向かって一直線、後はルフィのサポートな感じの乱闘に突入です。ここでルフィの行く道を塞ごうとする敵の攻撃をゾロが受けて「船長の邪魔すんじゃねぇ」と言ったあたりがごめんなさい萌えました。ゾロの副船長ポジション大好きなんです。大好きなんです(大切なことなので二回言いました)。続いてサンジも似たようなことをして(ごめん扱い悪くてサンジくん!)、後はシキVSルフィの一騎打ちがひたすら。同時進行で病気のナミを助けたウソップとチョッパーは薬を探してシキの副官みたいな化学者に遭遇して危機一髪のときに戦場で道に迷ったゾロが化学者を一蹴したり、ゴリラっぽい副官に捕らえられたロビンちゃんをサンジが助けたり(しかしおいしいところはブルックが持っていく)、とにかく忙しかったです。
ここら辺でナミの奪還は出来たんですけど、シキは故郷の東の海を滅ぼそうとしているんですよね。だからそれを止めるためにルフィは戦い続けます。その間に敵をあらかた片付けた仲間達は撤収の準備を始めてます(ナミの予報で嵐が来ることがわかっていた。しかも島自体をその嵐に向けて突っ込ませようとしていた)。んでルフィは東の海は東の海はと言って戦うのですが、ここも個人的には違和感。ルフィは大義の為には戦えない人間だと思ってたので、その戦うための理屈がなんだかなーと。実際にはナミの件でのムカつきが収まってなかったんでしょうけど。ルフィは大義の為に犠牲にされる個人の為に命を掛ける人間だと思ってる。本編でも「お前ら海賊がいるから善良な市民は恐怖で夜も眠れない。だからお前達を逃がすわけにはいかない」という主張を「うるさい! 俺はエースを助ける!」で一蹴してるしね。
ここら辺の戦闘は男の子が好きながーっとしてごーっと行く感じのジャンプっぽい戦闘でした。私はルフィの件もあって若干だれ気味。ナミの機転もあって無事シキを倒して東の海の平和は守られましたよ、と。とどめはナミが突っ込ませた雨雲にウソップが撃った天竜星? で呼んだ雷だったのですが、ルフィには雷が無効という伏線がちゃんとビリーの名付けのところでされていたなぁと思い出しました。伏線は見つけると関心する。
そんな感じで細かいところは端折ってますけどストーリーはこんな感じ。
声はシキに声優さんを起用していないという時点ですさまじく不安を感じたのですが、全然大丈夫でした。竹中さん上手い! もうハウルのキムタクなんかとは雲泥の差。ほぼプロで固められた麦わら海賊団と混じっても違和感はなかったです。すごいです。後アナウンサーの人と北島康介が起用されてたみたいですね。でも北島はどれだか全然わからなかった……orz 魚人系の耳がタツノオトシゴみたいになってる海賊がいるな、ということには気づいたし覚えてもいるんですけど声までは……。でも映画を見ていて「素人使うんじゃねぇ(怒」となるような人は私としてはいませんでした。
最後に。ちょっと辛口ですけど、面白さとしては予想の下。私は期待すればするほどその期待が現実味を帯びなくなってくる人間なんでわかってはいたんですけど、でもストーリー自体の面白さは他のOP劇場版と変わらないんじゃないかなぁ(とは言っても見たことがあるのはデッドエンドの冒険だけですけど)と思います。尾田先生は漫画家であって、しかも長編気質な人で、しかもキャラ自体に凄く思い入れがあって、映画なんかじゃあとてもとても収めきれなかったという印象です。やっぱり映画にするよりも、コミックスでじっくり描いたほうが面白くなったのかなぁと思ってみたり。だからストーリーに関しては期待より下だったということで。
細部まで凝ってるなぁとは思いました。特徴的なのは多分足音。シキが歩くとキンキン言うし、シキの配下の化学者は足音がおならしてるような音という設定なんですよね。こういう設定は漫画だといくら音を書いても結構皆読み飛ばすし、映画とかアニメのような音声の付いたメディアだから表現できることなんだなと思いました。島や島に住む動物達も独創的で流石、という感じです。あとはやっぱり尾田先生が製作に関わる最大の利点は、本編に直接絡められるというところかなと思います。シキの設定が凄く壮大になりますよね。これは他の映画じゃあ出来なかったことで、あえて言うなら描きこぼしがあっても漫画で補完できる。ここがいいと思います。もう一つ尾田先生が前面に関わってるなぁと感じたのはギャグ? の多さ。正直言って多すぎる。映画のテンポを崩すし、漫画と同じようなペースで入れるべきでは無いなと思いました。もっとギャグは聞かせどころがあったはず。数を減らしてここぞというときにアクセントとして使ってほしい。これは銀魂じゃあないんだからギャグなんてそんなに求めてないっての。
おおっ! なんだか気が付いたら大量に語ってしまいました。それくらい面白かったということで、この長い長い感想を締めくくらせてもらいます。あー見に行ってよかった!
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