1.the cocktail party phenomenon

つーかーれーたー！
TKのサントラの作業用BGMを聞きながらの仕事でした……

　あなたは私達は耳を通して入ってくる会話の音に大きな修正は加えていないと思うかもしれない。実際には、脳が程よい限界の中で情報量を制限している。
　二人の研究者が参加者に分からないように自然の会話を録音した。そして録音しているテープは個々の言葉の録音に編集された。これらの録音された個々の単語は何が聞こえるかを聞き取るように頼まれた人々に再生された。驚いたことに、バラバラに再生された時、約半分の単語しか聞き取られなかった。しかし、私達が連続した話し声を聞いている時、私達は推測して空白を埋めているという印象は持たない。会話は明瞭に聞こえる。もし録音しているテープがより大きな部分に編集されればされるほど、その時は会話の理解度が増加する。普通の会話の明瞭さは幻想である。脳が聞いた会話を無理に解釈し全体的な文脈や意味について仮説を立てる。このことが多くの入ってきたものの解釈を可能にする。だから、二人の人が一人の話し手が少し違っていることを言うのを聞いたと主張する時、二人ともが正確であるかもしれない。彼らのそれぞれが脳によるより高いレベルの解釈の点で違った文を聞いたかもしれない。
　会話の認識は時にはかなり自動的な過程かもしれない。私達は私達が参加していない会話を監視していることに気づいていないかもしれない。パーティで、あなたは会話の残りの内容ははっきりとは分からないにもかかわらず、部屋の向こうの会話の中に自分の名前を確認することができるかもしれない。あなたの名前が話されたことを識別するために、脳はたとえあなたが自分がそういったことをしていると気づかなかったとしても、他の場所で話されている会話の進行やパターンをずっと監視していたに違いない。私達は二つ以上の一続きの会話を一度に監視する能力があるように思えるが、私達が同じ程度に両方を監視したり両方の内容を完全に意識して理解することは不可能かもしれない。私達はまた、たとえ背景に大きな声の争っている会話があったとしても、混ざった会話の複雑な信号から関係のある情報を引き出すことによって入念に選んで一つの会話に注意を払うことができる。これがカクテル・パーティ現象と呼ばれている。

・drastic　形　思い切った/根本的な
・reason　C　理由/理性
　→reasonable　形　分別のある(in)/程よい/かなりの
　　→reasonably　副　分別よく/ほどよく/～するのはもっともだ
・spontaneous　形　自発的な/自然に起きる/自然な
・record　名　記録/他　を記録する/を録音する
・cut up into　～を編集する
・isolation　U　孤立/分離/隔離
・continue　自(他)　続く/続いている/(を)続ける(⇔discontinue)
　→continual　形　断続的な
　　→continually　副　絶えず
　→continuance　UC　続くこと/連続(⇔discontinuance)
　→continuation　UC　続けること/続き
　→continuity　U　連続性/継続性/一続き(⇔discontinuity)
　→continuous　形　切れずに続いた(=without a break)/連続の(⇔discontinuous)
　　→continuously　副　連続的に
・comprehend　他　を理解する(=understand)/を包む
　→comprehensive　形　多くのものを含む/全てを包含する(=complete)/包括的な(inclusive)
　→comprehension　U　理解(力)(=understanding)/知識/内包(=connotation)
　→comprehensible　形　理解できる(⇔incomprehensible)
　　→comprehensibility　U　理解できること/分かりやすさ/包含性
・illusion　CU　錯覚/幻想/幻覚
　cf.delusion　UC　惑わすこと/間違った信念/思い違い
　cf.disillusion　他　に迷いを覚まさせる/に幻滅を感じさせる
・impose A upon B　他　BにAを課す
・interpret　他　を解釈する/通訳する
　→interpretation　UC　解釈/通訳
　→interpreter　C　解釈者/通訳
　　cf.translator　C　翻訳家/通訳
・construct　他　を組み立てる/を建設する(⇔destroy)/を構成する(=create)//C　構成物/構造物
　→construction　U　建設/建造(⇔destruction)/構造
・context　CU　文脈/前後関係
・accurate　形　間違いのない/正確な(⇔inaccurate)
　→accuracy　U　正確さ/精度(⇔inaccuracy)
・in terms of　によって/の点から
・perceive　他　を知覚する/であると気づく(=be aware of/notice)/を理解する(=understand)
　→perception　CU　知覚/理解/認識
　cf.conceive　他　を思いつく(=think up)/OがCだと考える
・automatic　形　自動の(⇔manual)
・monitor　他　を監視する//C　学級委員/監視人
・despite　前　にも関わらず(=in spite of)
・apparent　形　明白な(=clear)
　→apparently　副　見たところは～らしい/明らかに
　　cf.evidently　副　明らかに/確かに
　　cf.obviously　副　明らかに/目に見えて/言うまでもなく
・aware　形　に気づいている/を知っている(⇔unaware)
　→awareness　U　知ること/自覚すること(⇔unawareness)
・contain　他　を含む/を収容できる(=accommodate)/に相当する(=correspond to)
　→container　C　容器/入れ物(=receptacle)/コンテナ
　→content　CU　中身/内容/目次
　cf.attain　他　を達成する
　cf.maintain　他　を維持する/を保つ(=preserve)/OをCだと主張する/｢……｣と主張している(=claim/assert)
　cf.retain　他　を保つ
　cf.obtain　他　を得る(=come by/⇔lose)
・take place　自　起こる/行われる
・at once　一度に(=at a time)
　cf.at one time　ある時
・conscious　形　意識している(⇔unconscious/subconscious)/意識のある/故意の
・attend　他　に出席する/を世話する(=look after)//- to O　自　Oの世話をする/の応対する/を聞く
　→attendance　UC　出席
　→attendant　形　お供の/伴う/付随する(=accompanying)//C　付添い人/世話人/接客係/添乗員
　→attention　U　注意/配慮/親切(な行為)(=kindness)
　→attentive　形　注意深い(=inattentive)/親切な/思いやりのある
・selective　形　入念に選択する/えり抜きの
　→selectively　副　入念に選択して
・compete　自　競争する/匹敵する
　→competition　U　競争//C　競技/コンクール
　cf.petition　C　嘆願/請願//他　を請求する/を要請する
・extract　他　を引用する(=quote)/を引き出す(=pull out)
・relevant　形　関連がある/適切な(⇔irrelevant)
・refer to O　他　Oに言及する/を引用する/を言う/を(～と)呼ぶ(as～)/を参照する(=look up/consult)
　→reference　U　言及(=mention)/参照
　cf.prefer　他　が好きである/を好む
　cf.suffer　他　を経験する/をこうむる(=undergo)
・phenomenon　C　現象
　cf.phantom　C　幻/幻影/実体のない者