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今日塾帰りにでも本屋によって英国の新刊買ったろかー、と思っていたら予想外にも一般人(非オタクだと私が解釈している人。実際は知らん)の友人達とも本屋に向かう事になり、焦りました。
流石にね、センターの当日に試験会場で「わぁー大学だぁv」と一人盛り上がって「……(あだ名)って神経太いよね」と友人に言われた私でも、
一般人の前で英国を買えるほどの神経の太さは無い。
BLじゃないよ、BLじゃあないけど昨日も言ったけどあれ明らかに腐向きだからさぁ! って言うか表紙に耽美系の男の絵が三人も描いてあってきらっきらしてたら一人でも買うのにちょっと勇気がいりました。表紙下に向けて買ってやったけど。
いやー面白かった。ちょっとアシュレイの認識が変わったかな。
アシュレイはユウリを(オカルト面では)優秀と認めていて、なおかつ気に入ってると思うのですが、事あるごとにユウリの近くに現れるのはやっぱりユウリに利用価値があるからなんだと思います。なんていうのかな、シモンとの対比? シモンはユウリが好きだから近くに置きたがるんですけど、アシュレイはユウリを気に入ってるからじゃなくて、ユウリを利用するために近くに置いてる。ユウリ自体は好きだと思いますけど、アシュレイって案外淡白なのかもしれないなと思いました。要するにベタベタするのは嫌い、ってことなんですけど。
最近はシモンも結構好きです。シモンは超人的すぎるきらいがあって、基本的に私達凡人とは相容れない存在だと思うんですけど、ユウリに関することだけは普通。ただのシモンには人間味も無くて共感できないのですが、ユウリに片思い(シモンだけはガチだと思う)してるシモンは途端に人間臭くて好きです。後アシュレイもシモン並に超人だと思うのにシモンほど近づきがたい感じがしないのは、アシュレイはほぼユウリの視点からでしか語られていないからだと思います。ユウリの前ではアシュレイってただの非常識な人間ですよね。
初めはシモンを受け入れられるのはユウリだけで、アシュレイを受け入れられるのもユウリだけだったんですけど、最近はユウリを介在してシモンとアシュレイも何だかんだ言って互いを認めているとは思います。二人とも恐ろしいくらいハイスペックですからね。互いの能力の高さは認めざるを得ないでしょう。それにユウリに関することなら互いのことも理解しているのもいいな、と思います。ユウリとシモンのアシュレイの三人のそれぞれの関係性が一つ一つツボです。
ちなみに英国って別にイギリスのことじゃあなくて「英国妖異譚」のことですよ。